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妊娠中の花粉症

妊娠中はホルモンのバランスが崩れ、花粉症の症状が悪化することが多いようです。また、それまで平気だった人が妊娠をきっかけに花粉症を発症してしまうこともあります。

花粉症のくしゃみ

花粉症のくしゃみで「赤ちゃんを押し出してしまうのでは?」と、流産や早産を心配する人も多いようです。しかし花粉症のくしゃみで流産や早産がおこることはまずありません。

ただ腹圧がかかりすぎて「おなかに張りを感じる」または「子宮に力が入ってしまう」ときは、医師に相談が必要です。

妊娠中の花粉症対策法

花粉症と食生活

たばこやお酒はもちろん控え、他にもからだを冷やすものはよくないようです。食生活で栄養をバランスよくをとる事を考えます。ペパーミントやローズヒップなどのハーブティーや、腸の中の善玉菌を増やすヨーグルトなどの乳酸菌がいいとされています。

花粉症と生活習慣

からだの免疫力が落ちると花粉症を発症しやすくなります。睡眠時間をたっぷり取る事を心がけ、風邪を予防する事が花粉症対策にもつながります。

花粉の外出時

花粉量をチェック

花粉が多い日

  • 天気がよく気温が高い日
  • 乾燥して風が強い日
  • 雨の日の翌日

花粉が多い時間帯

  • 花粉が舞い上がるお昼前後
  • 舞い降りる夕方

花粉予防スタイル

花粉がからだにつかないように工夫します。口にはマスク、頭には帽子、めがねやサングラス、コートやジャケットなどで、なるべく肌を出さないことが大切になります。

髪はまとめて帽子の中に隠し、服は花粉が落ちやすい、ツルツルなものを選びます。部屋に入る前に服をパタパタして、ぶらしなどで花粉を落とすと効果があります。

外出後

うがい、手洗いは必ずします。シャワーを浴びれば、からだや髪についた花粉をきれいに落とせます。着ていた服を洗濯すればさらに完璧でしょう。

家での花粉症対策

窓を閉め切るのが基本ですが、換気を悪くするのは逆効果のようです。朝や夜などの花粉量が少ないときに、空気の入れ替えをしましょう。

掃除は、ほこりが舞ってしまう掃除機より、濡れ雑巾の方が効果があります。カーテンには花粉がつきやすいのでこまめに変えたり、ガードスプレーで予防すると安心です。

洗濯物

洗濯物はなるべく、室内に干したほうがいいでしょう。どうしても外に干したいときは、花粉が少ない日を見計らうことが大切です。

花粉症で処方される薬

処方される薬は我慢する必要はありません。とくに点眼薬、点鼻薬など局所治療薬はまず問題はないとされています。

妊娠中は赤ちゃんのために「薬を我慢しなければいけない」と思っている妊婦さんが圧倒的に多いですが、「我慢するほうがからだに悪い」と注意を呼びかける声が高まっています。

読売新聞に参考になる記事が載っているので引用させてもらいました。

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花粉症の妊婦 「薬飲まずに我慢」は体に毒

妊婦の薬剤使用については慎重意見が根強い。厚生労働省の研究班による「鼻アレルギー診療ガイドライン」には、妊婦の使用実績に応じた薬の安全評価が示されているが、「妊娠4か月の半ばまでは原則として薬物は避けたほうが安全」としている。

虎の門病院(東京都港区)が開設する「妊娠と薬相談外来」に過去15年間で寄せられた相談延べ3万8000件のうち、アレルギー関連は約2400件。妊娠に気付かずに花粉症薬を飲み、中絶を考えるほど深刻に悩んだというケースも多いという。

花粉症治療に使われる内服薬には、抗ヒスタミン剤と抗アレルギー剤がある。同外来を担当する産婦人科医の横尾郁子さんによると、抗ヒスタミン剤は長年、妊婦が服用してきた実績があるため、「必要に応じて使うことが可能」という。添付文書などに「妊娠中は投与しないこと」と記載されていても、「製薬会社の姿勢や希望を示したもので、実際の危険度とはほとんど関係ありません」と話す。

ただ、抗アレルギー剤の中には、使用実績が浅い薬もある。心配する人は妊娠初期(3か月)までの使用を控えるよう、横尾さんは勧めている。「点眼薬、点鼻薬など局所治療薬はまず心配ありません。妊婦は我慢して当然という発想はやめましょう」

相談外来 活用して

同病院のように、妊婦と薬について予約制の相談外来を設ける病院は少しずつ増えてきた。国立成育医療センター(同世田谷区)は昨年10月、「妊娠と薬情報センター」を開設。聖路加国際病院(同中央区)にも「妊娠と薬相談クリニック」が設けられている。国立成育医療センターの母性内科医長、村島温子さんは「花粉症のつらさには個人差があるが、我慢し過ぎも母体の安定のためには逆効果。薬を使う選択肢もあります」と話す。妊娠中は血液量が増え全身がむくみ、普段よりつらく感じることもあるためだ。

横尾さんは「かかりつけの耳鼻科や産婦人科で対応してもらえなくても、大学病院や総合病院なら、妊婦の薬使用についてアドバイスを得られるでしょう。我慢せずに相談を」と話している。
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引用終わり






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