お産後

悩みとその対策

産後の症状は?

  • 発熱があります
  • 悪露(おろ)が出続けます。
  • 子宮が元に戻ろうとして起こる後陣痛
  • 会陰部分の痛み(特に会陰切開のとき)や違和感
  • 帝王切開のときの切開部の痛みやしびれ
  • 尿が出にくく便秘ぎみになります
  • いきんだために全身筋肉痛
  • 目の充血や発汗
  • 骨盤や背骨などのしびれるような痛み
  • おっぱいの張りと痛み

悪露(おろ)がこわい

悪露とは出産後に子宮に残ったいらない物が流れる出血で、産後何日間は生理のときよりも多い出血があるかもしれません。産後すぐには真っ赤ですがその後ピンクへ、そして白いおりもの状へかわっていきます。

後陣痛てなに?

後陣痛(こうじんつう)とはお産後子宮が元の大きさに収縮して骨盤内に戻るときに感じる痛みです。経産や多胎妊娠のように子宮が引き伸ばされている方が痛みを強く感じます。授乳中は子宮の収縮を早めるオキシトシンというホルモンが分泌され後陣痛を強く感じます。

会陰の痛み

会陰切開をしなくても裂けるような痛みを強く感じることはよくあります。痛みが激しいようなら医師に相談をしましょう。湿布や鎮痛剤を投与して痛みを緩和できます。

尿がでない

産後1日くらいは尿意を感じないことが多いでしょう。子宮が小さくなり膀胱が圧迫されなくなることや、膀胱がいっぱいでも、しびれていて気づかない。またベッドの上でする気恥ずかしさやトイレまで歩きたくないなどの理由があります。

尿をためていいの?

膀胱は6~8時間に一度は空にしなければ膀胱炎などの心配が起こります。また膀胱が膨らんでいると子宮収縮の邪魔をします。水分を多めに取るようにしてからだを動かせるようなら少し動かす方が尿意を感じやすくなります。もし尿がでない、あるいはトイレにも行けないような場合は導尿することもあります。

便秘や便意を感じてもトイレに行きにくい

お産後はおなかの筋肉が伸びてゆるんでいて、腸の働きが鈍く便意を感じないことが多いでしょう。また精神面でも傷口が開いてしまうのでは?と感じたり、慣れない病院ではやりにくいと感じたりします。

排便するための注意は?

ゆっくりでいいやと思うことです。排便がないと感じすぎると逆効果になります。食事のメニューで選べるなら食物繊維を多くとりましょう。水分を多めにとって、からだも少し動かしてみましょう。また毎朝一定の時間にトイレに行ってみるといいでしょう。

すごい汗をかくって聞いたけど?

産後1週間ぐらいにかけて妊娠中にたまった水分をからだから出そうとして起こります。原因はホルモンの変化の影響で何も問題はありません。しっかり水分を補給してタオルなどで汗をこまめに拭くといいでしょう。

産褥熱ってなに?

お産後の24時間くらいの間は発熱が起こることがよくあります。しかしその後2,3日もの間、38度以上の高熱が続いてしまうものを産褥熱といいます。原因は炎症や細菌感染によるものですが、施設設備がしっかりして消毒が完全になった最近ではほとんどなくなりました。

尿漏れがある

原因は妊娠、出産で膀胱を支える骨盤底筋がゆるみ尿道がしまらないからです。産褥体操を取り入れるのが効果的です。

お風呂に入りたい

産後の生活指導は医師によって違います。シャワーは入院中から使えますが、入浴は退院後すぐでもかまわないと言う医師もいれば1ヶ月健診後という医師もいます。

出産後に1人になりたい

赤ちゃんを生んだという達成感もありますが、ママになることに不安になったり赤ちゃんと離れて1人でゆっくり休みたいと感じたりもします。個人差がありそれは少しもおかしいことではありません。

体形が戻るか不安

体重は戻ったけど体形が戻らないというのは産後女性の共通の悩みです。妊娠中のゆるんだ筋肉は努力しないと元には戻りません。産後1ヶ月までは産褥体操をしっかり取り入れましょう。

出産後にすぐにまた妊娠してしまったら?

一般的に産後3ヶ月以内に妊娠する事は少ないようです。そしてもし妊娠したとしても赤ちゃんに影響する事はほとんどありません。ただ出産後には体力が回復していない、まだ授乳中といったことが多く、医師に体調管理や断乳などの助言を慎重に受けましょう。






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