分娩直前
悩みとその対策
お産にかかる時間は?
お産にかかる時間は初産の人は12時間〜15時間くらい。経産の人は5時間〜8時間くらいです。あくまで目安で初産なのに安産で時間が短かったり、経産でも時間が長くかかるときもあります。
陣痛を乗り切るイメージは?
恐怖感をなくすために身をゆだねることが大切です。イメジェリーという方法は波や花をイメージします。押し寄せる波が引いては返すのをイメージしたり、子宮口が開くのを花びらが開くのと重ねたりします。
陣痛を乗り切る姿勢は?
横向きに寝ているほうが楽という人もいれば、立っていた方が楽という人もいます。いろいろ試してみて自分が楽な姿勢をみつけましょう。
赤ちゃんはどうやって出てくるの?
出やすいようにからだを小さくして横向きになります。骨盤に頭を入れると自分で向きを調節します。赤ちゃんの頭の骨は産道を通るときには、継ぎ目を重ねて小さくなります。
帝王切開になるときは?
あらかじめわかっているのは次のようなときです。
- 前置胎盤のとき
- 逆子のとき
- 多胎で経膣分娩が難しいとき
- 妊娠中毒症で危険が予想されるとき
- 赤ちゃんの頭より骨盤が小さいとき
- 高年初産(35歳以上で初めてのお産)で経膣分娩が難しいとき
- 前回が帝王切開のとき
- 産道感染があるとき
出産途中で帝王切開になるときは?
分娩が始まってからでも帝王切開になることがあります。そのほとんどが母体や赤ちゃんに危険がある場合で緊急に処置がとられます。
- 胎児仮死(赤ちゃんが低酸素状態になり大変危険)のとき
- 破水して長時間たつとき(細菌感染の恐れ)
- 経膣分娩の途中で母体が危険と判断されたとき
- 常位胎盤早期剥離(赤ちゃんより先に胎盤がはがれる)のとき
- 微弱陣痛(陣痛が弱いまま赤ちゃんの心拍がさがる)のとき
子宮口の開きってどうやってわかるの?
内診で指を入れて調べます。定期的に触診して子宮口の開き具合や赤ちゃんの回旋状態をチェックします。
予定日を過ぎてもお産が始まらない
予定日から14日までは正期産で、それを過ぎるお産を過期産(かきさん)といいます。正期産のうちは自然にお産が来るのを待ちますが過期産になると陣痛を誘発することが多いようです。
