妊娠食生活

悩みとその対策

食生活の基本は?

まず1日3回のきちんとした食事をとるだけで、赤ちゃんが元気に生まれる可能性が高くなります。次には偏食は避け、たくさんの食材を使ったバランスのいい食事を取ることが大切です。

妊娠中の食生活9ヶ条

ひと口ひと口を大切に

食べ物を口に運ぶ前に、「これは赤ちゃんにとっていいものか?」を考えます。いいと思ったらそのまま口にして、悪いと思ったら他の食べ物を探してみましょう。

量より質

カロリーが同じときは、できるだけ質の高い食べ物を選びましょう。同じ100カロリーでも、ポテトチップ10枚とベイクドポテト1個では大違いです。

自分がひもじいと赤ちゃんもひもじい

太っているからといって、食事を抜くと赤ちゃんにも影響します。赤ちゃんに栄養を補給するには、1度に多くは食べずに食事の回数を増やすことが有効だとされています。また体重管理には適度な運動が効果があります。

効率のよい食事

食材に工夫を取り入れます。動物性より植物性のものを、無調整のものより低脂肪のものを。同じカロリーでも1度に2つ以上の栄養素が取れるものを選びます。カロリーが低いのにおなかが膨れる食材は避けます。

複合炭水化物をとる

体重増加を恐れて炭水化物を取りたがらない人もいます。しかし炭水化物は植物繊維が豊富で、つわりや便秘の軽減、また妊娠高血圧症候群の予防にもなると言われています。「炭水化物ばかり摂取する」という意味ではなく、何でもバランスよく食べることが重要です。

砂糖を控える

砂糖は栄養価がありません。そのくせカロリーが高いので他の食材を摂取できなくなってしまいます。甘いものが欲しいときは、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んだ果物などを摂取するといいでしょう。

自然食を食べる

調味料がたくさん含まれている食材や、収穫後に時間が経った野菜などは避けるべきです。 今が旬の新鮮な食材が、栄養価の高い食材と言えます。新しい食材は、人工的な調味料を使わなくても十分に美味しいはずです。

家族で協力を

家族の誰かがお菓子やファーストフードなどが好きだと、ママも影響されてしまうかもしれません。妊娠中は家族の協力がなくして、健康な食生活は送れません。

たばこ、アルコール

食生活に気を使っていても、たばこやアルコールを繰り返しているのでは意味がありません。まずは赤ちゃんのための心構えから改善してください。

塩分の取り過ぎは?

高血圧につながり合併症を起こす可能性があるので避けましょう。妊娠中は薄味が基本になり特に塩分には気をつけなければなりません。

水分

妊娠中はからだの水分量が増えますので、たっぷりの補給が必要です。尿路感染症、脱水症状のの予防、また便秘対策にもなります。ただむくみの症状がある場合は医師と相談してください。

妊娠中のハーブティーは?

まだ解明されていない事が多いのですが、「妊娠中にはお勧めできないハーブ」というのが、いくつかあるようです。

妊娠中の甘味料は?

アスパルテーム、ソルビトールなどの甘味料を、体重管理のために使う人も多いようです。

甘味料の少量の使用は母子共に影響はないようですが、しかし「栄養価」という面で甘味料使用食品はお勧めできません。

サプリメント

栄養は自然な食材から摂取することが望ましく、以前は妊娠中のサプリメントを勧めない医師もたくさんいました。しかし近年では、毎日必要な栄養量を摂取できない妊婦さんの方が多く、サプリメントを勧める医師も多くなってきています。

最近では産婦人科学会が妊婦に葉酸が足りないと警告を出しています。
関連記事:葉酸と妊娠

牛乳が飲めない

「妊娠中は牛乳を取らないといけない」と思っている人も多いですが、摂取しなければいけないのは牛乳ではなく「カルシウム」です。

乳製品や骨付きの魚、大豆タンパクなどの、カルシウムを豊富に含んだ食品を意識的に摂取すれば、無理に牛乳を飲む必要はありません。

肉を食べない

バランスよく食べることが望ましいですが、十分なタンパク源が補給できているなら無理をする必要はないでしょう。

卵や大豆食品、魚などが好きな人は、無理に食生活を変えてまで肉を食べる必要はありません。

ダイエットのため炭水化物を減らしたい

炭水化物を減らすことがダイエットには有効でも、赤ちゃんの成長にとっては有効ではありません。

妊娠中はダイエットよりも、現状よりも体重が増えないように管理するべきです。実際に炭水化物が不足すると低体重児が生まれる原因になります。

辛い物が食べたい

辛い食べ物が、妊娠の経過や赤ちゃんに影響を与える事はまずありません。ただし「辛い」と「塩っ辛い」は別物です。塩分を豊富に含んだ食べ物は、妊娠中は特に控えなければなりません。






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