First Month of Pregnancy
妊娠1ヶ月(妊娠0〜3週)/食生活
妊娠1ヶ月では、まだ妊娠したことに気づかない人がほとんどでしょう。しかし「妊娠を望んでいる人」「妊娠の可能性がある人」は、いつ赤ちゃんがやってきてもいいように準備をしておかなければなりません。
妊娠中の体重増加の目安は誰もが同じではありません。太っている人もいれば痩せている人もいます。またいつも家にいる専業主婦と、立ち仕事をしている人とでは1日のカロリー摂取量の目安がもちろん違います。
まずは自分の標準体重を知ることから始めます。また「栄養バランスがいい食生活」とは、どういうものかを今から学ばなければいけません。
BMI(ボディ・マス・インデックス)
BMI(Body Mass Index)とは標準体重計算法のことで、自分の体重が痩せているか太っているかを判断する方法です。
BMIをチェック!
日本産婦人科学会は妊娠中に増やす体重の目安を、痩せている人は10〜12kg、標準体重の人は7〜10kg、太めの人は5〜7kgとしています。
標準体重の測り方
一番いいBMI指数は「22」とされています。つまり以下の方法で標準体重を算出できます。
身長(m)×身長(m)×22
今現在BMI指数が「24」以上の人は、今からバランスのいい食生活を心がける必要があります。妊娠初期には「つわり」があり、人によっては体重が急激に減ることもありますが、それを当てにするわけにはいきません。
食品標準成分
バランスの取れた食生活とは以下にあげる食品グループを、偏りなく食べるということです。献立となる基本は「主食+主菜+副菜+もう1品」となります。
魚、肉、卵、大豆、大豆製品(第1郡)
赤ちゃんの細胞になるたんぱく質です。
牛乳、乳製品、海藻、小魚類(第2郡)
赤ちゃんの骨や歯の形成、身体の各機能を調節します。
緑黄色野菜(第3郡)
赤ちゃんの皮膚や粘膜を保護し、先天性異常を防ぎます。
淡色野菜、果物(第4郡)
赤ちゃんの骨や歯を作り、細胞の修復や各機能の調整をします。
穀物、イモ類、砂糖(第5郡)
赤ちゃんの全ての器官に必要な鉄分やミネラルを含むエネルギー源です。
油脂類、脂肪の多い食品(第6郡)
エネルギー源となりますが、体重管理には控えるべきグループです。
献立の1例
主食
ごはん、パン、麺類から選び、エネルギー源にします。
主菜
魚介、肉、卵、大豆製品から選び、たんぱく質や脂質の供給源にします。
副菜
野菜、芋、海藻、きのこなどから選び、ビタミンやミネラル、食物繊維の供給源にします。
もう1品
汁物、果物、デザートなどを必要に応じて加えます。
葉酸の重要性
2000年からは母子健康手帳にも胎児奇形の発生予防のための、葉酸の必要性が記載されるようになりました。 また葉酸には母体面でも疲労回復や食欲増進、貧血を防ぐ働きがあります。また精神面でも気持ちを整えて安定させる作用があるのです。