エコー写真の保存

妊婦健診でもらうエコー写真の保存方法とやってはいけないこと、長く保存するための注意点をわかりやすく説明します。

エコー写真は感熱紙

エコー写真妊娠中のエコー写真を思い出として残すためにも、まずは病院でもらうエコー写真の特徴を説明します。エコー写真は表面がツルツルしていますね。これは感熱紙(かんねつし)といって黒文字のレシートや公共料金の検針票にも使われています。

感熱紙の表面のツルツルした部分には黒色に変色する色素の役割をもった成分と、発色剤が塗られています。そこに熱を加えると2種類が融合して黒い色が発色されます。だから熱を加えなければただの真っ白な紙です。インクを使わないのが印刷用紙としてのメリットです。

一方、色が薄くなった部分が復活しないのは感熱紙のデメリットです。日数のたったレシートの文字が薄くなって読めなくなるのも感熱紙の特徴で、湿気や光で色が薄れていきます。不要なレシートなら文字が読みにくくなっても構いませんが、エコー写真は1枚1枚が大切なので色あせることは避けたいです。

そんな理由から、感熱紙で撮ったエコー写真は色あせる可能性があるとわかります。短ければ1年、長くても数年でエコー写真の黒色部分は色あせる可能性が高いのです。感熱紙のエコー写真は保存用というよりは、インスタント写真のようなものだと考えてください。

写真に撮る

妊娠中のエコー写真を簡単に保存するなら、そのエコー写真をカメラや写メで撮影してみましょう。手作りのアルバムを作ることが好きな人におすすめです。

表面がツルツルした感熱紙は角度によっては光って綺麗に写らないのでフラッシュを使わないほうが綺麗に撮ることができそうです。カメラやスマホが壊れた時を考えて、データは本体以外の記録媒体(SDカードなど)にも保存しておきましょう。

写真に撮るだけの簡単な方法ですが、一緒に母子手帳の妊婦健診の記録と写したり、ママの顔やお腹と写すと時系列で変化がわかってユニークです。

スキャンしてプリント

エコー写真をスキャンして、そのデータを写真印刷するのも長持ちする保存方法です。スキャナーやパソコンの取り扱いに慣れている人におすすめです。

スキャナーの設定によっては感熱紙に熱を加えてしまい、病院でもらったエコー写真が真っ黒になることがあります。最初に感熱紙のレシートなどで試してからのほうが安心です。

スキャンが成功したらPCに取り込んでDVDに保存したり、プリンターで写真プリントすることもできます。ちょっと面倒ですが家庭でできるエコー写真の保存方法です。

家庭にスキャナーがないときは、コンビニの複合機も活用できます。家庭のスキャナーと同じよう、に機器によってはエコー写真が真っ黒になってしまうので、必ず感熱紙のレシートなどで一連の流れを試してください。知らずにコピー機でコピーすると、再び熱が加わるのでエコー写真は真っ黒になります。

フォトブックを注文

フォトブックはエコー写真を残したいけれど自分ではできない人、1冊の本のように残したい人におすすめです。

業者に原本を渡してフォトブックを作ってもらえば、完成度の高い1冊にまとめることができます。費用はかかりますが、業者によっては同じフォトブックを2冊作ることも可能なので、離れて暮らすご両親に送ることもできます。

フォトブックを注文するの場合は、出産までエコー写真を良い状態で保管しておく必要があります。裏側に付箋で、日付や妊娠週数を書いて貼っておくと順番がわかりやすくなります。

エコー写真を自分で保管するコツは、光に当てたり温度や湿度の高い場所に置かないことです。車のダッシュボードや窓際は避けたほうが安心です。光が直接当たらないように封筒などに入れて保管してください。完成度を高めるために、エコー写真を折ったり濡れた手で触ることも控えましょう。

ラミネートは厳禁

エコー写真をラミネート加工したら簡単に保管できるのでは・・と思うかもしれませんが、感熱紙にラミネート加工は厳禁です。ラミネート加工すると熱を当てるので仕上がったエコー写真は真っ黒になります。これは知らない人も多く、仕上がりを見てショックを受けるママもいます。



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